eGFR変化から読み解く心不全リスク
サイトへ公開:2026年04月15日 (水)
2026年6月2日(火)開催のJardiance Cardio LIVE Academiaです。「eGFR変化から読み解く心不全リスク」を小林 正武先生にご講演頂きます。
抄録:
心不全と腎機能が密接な関係を示す心腎連関の概念が提唱されてから約20年が経過し、腎機能の変化は心不全発症や予後に重要な情報をもたらすことが広く知られている。日常診療にて腎機能を代用する項目、推定糸球体濾過率(estimated glomerular filtration rate; eGFR)は広く測定されているものの、その経時的変化に十分な注意が払われていないことも少なくない。
近年、eGFRの推移(eGFRスロープ)は基礎疾患により異なり、将来の心不全発症や心不全再増悪との関連に加え、治療薬に対する反応性を示す指標としても注目されている。また、心不全入院前後における腎機能の軌跡を解析した研究では、心不全増悪を来す集団では1年前から腎機能低下が進行していることが示され、心不全増悪を予測する重要なマーカとしても注目されている。一方で、このeGFRスロープをいかに日常臨床に応用するかが課題として考えられる。
本講演では、eGFRスロープと心不全発症リスクとの関連について、病態生理とこれまでの臨床研究の知見を概説し、日常診療においてeGFRの経時的評価が心不全予防及び心不全の早期リスク層別化にどのように活用し得るかについて考察する。
※効能又は効果
〈ジャディアンス錠10mg・25mg〉
2型糖尿病
〈ジャディアンス錠10mg〉
慢性心不全 ただし、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る。
慢性腎臓病 ただし、末期腎不全又は透析施行中の患者を除く。
登壇者
小林 正武 先生
スケジュール
2026年06月02日 (火)
eGFR変化から読み解く心不全リスク
主催:日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社
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