ようこそ、 先生

会員の皆さまのニーズに応える様々なコンテンツやサービスをご提供します。

コネクト

パーソナライズ機能

興味・関心のある領域を選択すると、会員専用サイト トップページの設定をカスタマイズすることができます。

領域情報

会員の皆さまに向けて、各疾患領域における最近の動向を反映した、日々の診療・研究・教育に活用いただけるエビデンスに基づくコンテンツを定期的に発信しています。

呼吸器

呼吸器領域における最近の動向を反映した、日々の診療・研究・教育に活用いただけるエビデンスに基づくコンテンツを定期的に発信しています。

循環器

循環器領域における最近の動向を反映した、日々の診療・研究・教育に活用いただけるエビデンスに基づくコンテンツを定期的に発信しています。

腎・代謝

腎・代謝領域における最近の動向を反映した、日々の診療・研究・教育に活用いただけるエビデンスに基づくコンテンツを定期的に発信しています。

オンコロジー

オンコロジー領域における最近の動向を反映した、日々の診療・研究・教育に活用いただけるエビデンスに基づくコンテンツを定期的に発信しています。

専門能力開発プログラム

国内外のヘルスケア業界における最新トレンドを踏まえ、日本の医療関係者の皆さまのニーズに合わせた、医療・健康分野でのキャリア開発に求められる知識やスキルの学習機会をご提供します。

医療のための組織行動論

継続的な医療やケアの質の改善を目指した、生産性や満足度の高い医療チーム作りにご関心のある医療関係者の皆さまに、組織のダイナミクスを理解し、活用するための情報やスキルをお届けします。

医療施策情報ハブ

医療政策や規制、法律に関する政府からの最新情報や当社のサポートなど、医療関係者の皆さまの日々の臨床に不可欠な情報を要約して、わかりやすくお伝えします。

地域医療戦略

わが国が直面する「2025年問題」への対策として様々な医療施策が実施されるのに合わせ、外部環境が大きく変化するなかで、医療機関のパフォーマンスを高めようと尽力されている医療関係者の皆さまからお話をうかがいました。地域医療の質を将来にわたって担保するための取組みをご紹介いただくとともに、関連する医療施策をわかりやすく解説いたします。

最新トピックス

研究やトピック、論点など、国内外で注目を集める最新の情報をお届けします。

国内のニュース

主要学会からのお知らせや国内で注目を集めるヘルスケア領域のアップデートなど、今知っておきたい国内のニュースをお届けします。

海外のニュース

国際学会からのアップデートやシンポジウムの動画、専門家による解説など、海外からの最新の情報をお届けします。

専門家の声

医療と医学の最前線で人、科学、社会の課題に向き合い続けるフロントランナーの先生方からお話をうかがいました。先生方の挑戦の軌跡に加えて、節目や選択にあたってのかけがえのないご経験、洞察、学びを共有いただきます。

リーダーシップ・レジリエンスを高めるための8つの習慣 ②睡眠

サイトへ公開:2023年11月29日 (水)

By: Katya Fernandez, Ph.D., Cathleen Clerkin, Ph.D., and Marian N. Ruderman, Ph.D.

Center for Creative Leadership(以下、CCL)は、リーダーシップに関する理解と実践、発展を促進するために1970年に設立された、米国に拠点を置く非営利組織です。CCLはリーダーシップ開発に必要なサポートをさまざまな業界に提供しており、リーダーシップ研究の世界的なパイオニアとして知られています。このシリーズでは、CCLの研究活動を通じて得られたインサイトから、不確実さや複雑さを増している中でリーダーがレジリエンスを構築すべき重要性と、レジリエンスを構築するうえで有用な「COREフレームワーク」のコンテンツを翻訳してご紹介します。

睡眠

身体的な健康、精神的に鋭敏、およびリーダーシップの有効性を同時に望む場合、睡眠は不可欠な要素だと言えます。人間が十分な睡眠をとらないとどうなるかを調べると、その重要性が浮き彫りになります:睡眠不足は、脳の前頭葉―注意、適切な判断、新しい記憶形成などの重要な認知プロセスを司る領域―の機能を低下させます(Harrison & Horne, 1999)。

睡眠不足は、社会的レジリエンスにも波及的に影響します。具体的には、リーダーが第三者の感情を知覚し、それに反応する際にも影響を及ぼす可能性があります(例えば、睡眠不足の状態では、ネガティブな出来事に対して不快な反応をしやすくなる)。より一般的には、睡眠不足は仕事のストレス増大にも関係し、前述の負の連鎖を助長します。

睡眠は生物学的にも心理学的にも重要であるにもかかわらず、多くのリーダーがその改善に苦労しています。CCLでは、384人のリーダーや専門家を対象に睡眠習慣に関する調査を実施し(Svetieva, Clerkin, & Ruderman, 2017)、参加者の平均睡眠時間が6.63時間、42%が6時間未満との回答であったことから、睡眠不足が蔓延していて、専門家が推奨する7~9時間の睡眠時間を大幅に下回っていることを明らかにしました(Suni, 2020)。

リーダーが十分な睡眠をとれない理由のひとつに、電子機器に縛られていると感じたり(Deal, 2015)、常にアンテナを張って最新情報を入手しなければならないというプレッシャーから、絶えず電子メールやプロジェクトの最新情報をチェックしたりしていることが考えられます。睡眠は4つのレジリエンス領域すべてに影響を及ぼすため、リーダーはこれまで以上に意識的に睡眠の質を高め、睡眠時間を増やすことが重要だと考えられます。

睡眠の質を高め、睡眠時間を増やすヒント

睡眠時間を増やす方法をお探しなら、ここで睡眠の専門家お墨つきのヒントをいくつか紹介しましょう。

  • 就寝時間と起床時間を一定にする。できるかぎり毎日同じ時間に就寝・起床するようにしましょう。就寝時間や起床時間がバラバラだと、身体が混乱して寝つきが悪くなったり、目覚めが悪くなったりします。
  • 睡眠時間を20分増やす。十分な睡眠がとれていない場合は、あと20分だけでも睡眠時間を増やせるか試してみましょう。20分早く寝る、20分遅く起きる、あるいは、昼寝をする、などが考えられます。
  • 眠りを誘う、リラックスできる習慣を作る。リラックスして眠りに入る習慣を身につけましょう。そうすることで、その習慣の後は休息の時間であることを、身体に伝えることができます。
Image1

Originally published by the Center for Creative Leadership in “Building Leadership Resilience: The CORE Framework”
http://cclinnovation.org/wp-content/uploads/2020/12/researchinsights_1220_rev1.pdf

本ページは会員限定ページです。
ログインまたは新規会員登録後にご覧いただけます。

会員専用サイト

医療関係者のニーズに応える会員限定のコンテンツを提供します。

会員専用サイトにアクセス​

より良い医療の提供をめざす医療関係者の皆さまに​

  • 国内外の専門家が解説する最新トピック
  • キャリア開発のためのソフトスキル
  • 地域医療と患者さんの日常を支える医療施策情報

などの最新情報を定期的にお届けします。​

P-Mark 作成年月:2025年9月