COPDの治療継続のカギ、吸入療法の今 第2回
サイトへ公開:2023年09月28日 (木)
吸入指導のポイントと薬剤師へのタスクシフト~かかりつけ医の立場から~
本シリーズ『COPDの治療継続のカギ、吸入療法の今』では、COPDにおける正しい吸入療法の普及に尽力されている先生方にご登場いただきます。今回は、近藤内科医院 院長 近藤 りえ子 先生に、かかりつけ医の立場から、吸入指導で工夫されていることや、薬剤師との吸入指導連携のコツについてお話しいただきました。ぜひ、ご視聴ください。
【まとめ】
- COPDの治療を継続させるためにカギとなるのが、正しい吸入方法の習得
- 吸入時の適切な舌の位置は「ホー吸入」
- 正しい吸入方法の習得には、繰り返し指導することが必要
- 吸入デバイスは、患者の吸入流量などの状態を考慮して適したものを選択
- 薬剤師に吸入指導をタスクシフトすることで、時間をかけてきめ細やかな指導が可能に
その他の関連情報
専門家の解説
豊田地域の吸入療法の現状と吸入指導の薬剤師へのタスクシフト ~基幹病院の医師の立場から~【約6分】
専門家の解説
COPDの早期発見につながる未病からの“気付き”を
今回は、薬剤師による効果的な吸入指導の確立を目指す愛知県豊田地域の取り組みを基に、薬剤師の地域医療への貢献について意見を交わしていただきました。