患者さん向け冊子『関節リウマチは肺に悪影響を及ぼすことがあります』
サイトへ公開:2021年10月22日 (金)
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関節リウマチ患者さんへ向けた、間質性肺疾患の認知と理解を促すための冊子です。
関節リウマチ患者さんの約3割~7割は線維化を伴う間質性肺疾患を合併することがあり、そのうち4割の患者さんに進行性線維化がみられます。また、間質性肺疾患を合併している関節リウマチ患者さんは生存率が低いことも示されています。
肺の線維化が進むと、呼吸機能を以前のように回復させることが難しくなってしまうので、線維化を抑えてできるだけ呼吸機能を保ち、病気の進行を遅らせることが大切です。そのために、病気の概要を患者さんが理解した上で、定期的な検査や専門医への相談を行うことが重要です。
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間質性肺疾患・肺線維症は、原因が多岐にわたる難治性の疾患です。また、診断や治療に関する研究が日々進歩している疾患でもあります。このページでは、疾患や診療に関するさまざまな最新情報をまとめています。日々の診療にお役立てください。