オフェブによる治療 医療費自己負担額計算ツール
サイトへ公開:2022年01月27日 (木)
クイックリンク
オフェブを服用している患者さんは、難病医療費助成制度や高額療養費制度を活用することで治療中の経済的負担を軽減できる可能性があります。
本ツールは、オフェブによる治療を行う患者さんが、難病医療費助成制度、高額療養費制度を活用した際の医療費自己負担額の目安をシミュレーションする計算ツールです。
患者さん別に、まず「疾患」を選択した後、「重症度」、「年齢」、「所得(標準報酬月額/市区町村民税)」の各項目をチェックし、最後に「計算する」ボタンを押してください。オフェブを処方された患者さんの検査費、薬剤費等を含む医療費自己負担額の目安が算出されます。ただし、一部の患者さんでは、薬剤費のみの自己負担額が算出される場合があります。
オフェブを処方される患者さんに、治療にかかわる医療費について説明する際の参考として、ご活用ください。
ご使用になる前に必ずお読みください
- 算出額は簡易シミュレーションによる目安となる医療費の一例です。正確な金額は各申請機関にお問い合わせください。
- 算出額は、1ヵ月に1回の受診でオフェブ150mg×2回/日を28日間処方された患者さんで、かつ難病医療費助成制度や高額療養費制度を活用した場合の医療費の月額です(2022年4月現在の薬価ベース)。
- 算出額は、2024年4月時点の制度に基づき計算されます。
- 難病医療費助成制度および高額療養費制度の対象となる医療費には、診察費、検査費、薬剤費、訪問看護費などが含まれます。なお、算出額以外に、別途医療費がかかる場合があります。
- 医療費助成制度は、地域によって制度の運用方法が異なる場合があります。詳しくは、各自治体の担当窓口や最寄りの保健所等にお問い合わせください。
- 難病医療費助成制度においては、世帯の所得階層により自己負担上限額が設定されており、本制度における「世帯」とは医療保険上の世帯を示します。
- 市区町村民税非課税世帯とは、均等割と所得割のいずれもが非課税の世帯を指します。
| 病気(診断名) |
|
||
|---|---|---|---|
| 重症度 |
|
||
| 年齢 |
|
||
| 標準報酬月額 | |||
| 高額療養費制度における医療費自己負担額の算出にあたって、所得水準を把握するうえで標準報酬月額を確認する必要があります。 | |||
|
健保:標準報酬月額83万円以上 国保:旧ただし書き所得901万円超 健保:標準報酬月額53万~79万円 国保:旧ただし書き所得600万~901万円 健保:標準報酬月額28万~50万円 国保:旧ただし書き所得210万~600万円 健保:標準報酬月額26万円以下 国保:旧ただし書き所得210万円以下 |
健保:標準報酬月額83万円以上 国保・後期:課税所得690万円以上 健保:標準報酬月額53万~79万円 国保・後期:課税所得380万円以上 健保:標準報酬月額28万~50万円 国保・後期:課税所得145万円以上 健保:標準報酬月額26万円以下 国保・後期:課税所得145万円未満 注) 注):世帯収入の合計額が520万円未満(1人世帯の場合は383万円未満)および旧ただし書き所得の合計額が210万円以下も含む |
||
| 市区町村民税 | |||
| 難病医療費助成制度における医療費自己負担上限額の算出にあたって、所得水準を把握するうえで市区町村民税を確認する必要があります。 | |||
|
市区町村民税:25.1万円以上 市区町村民税:7.1万~25.1万円未満 市区町村民税:課税以上7.1万円未満 市区町村民税:非課税世帯 市区町村民税:非課税世帯 |
|||
計算に必要な項目が選択されていません。必要な項目をすべて選択してから、再度「計算する」ボタンを押してください。
患者さん情報
- 病気:
- 重症度:
- 年齢:
- 標準報酬月額:
- 市区町村民税:
- ※1:重症度が基準を満たさないが、月ごとの医療費総額が33,330円を超える月が12ヵ月の間に3回以上ある「軽症高額」に該当し、難病医療費助成制度を活用された場合
- ※2:月ごとの医療費総額が5万円を超える月が12ヵ月の間に6回以上ある「高額かつ長期」が適用された場合
- ※1:月ごとの医療費総額が5万円を超える月が12ヵ月の間に6回以上ある「高額かつ長期」が適用された場合
- ※1:算出額以外に別途再診料や検査費等の一部の負担が加わります
- ※2:重症度が基準を満たさないが、月ごとの医療費総額が33,330円を超える月が12ヵ月の間に3回以上ある「軽症高額」に該当し、難病医療費助成制度を活用された場合
- ※3:月ごとの医療費総額が5万円を超える月が12ヵ月の間に6回以上ある「高額かつ長期」が適用された場合
- ※1:重症度が基準を満たさないが、月ごとの医療費総額が33,330円を超える月が12ヵ月の間に3回以上ある「軽症高額」に該当し、難病医療費助成制度を活用された場合
- ※2:月ごとの医療費総額が5万円を超える月が12ヵ月の間に6回以上ある「高額かつ長期」が適用された場合
- ※1:算出額以外に別途再診料や検査費等の一部の負担が加わります
- ※2:申請月以前の12ヵ月の間に3回以上の高額療養費の支給を受けて「多数回該当」が適用された場合
- ※1:申請月以前の12ヵ月の間に3回以上の高額療養費の支給を受けて「多数回該当」が適用された場合
その他の関連情報
注目コンテンツ
間質性肺疾患・肺線維症は、原因が多岐にわたる難治性の疾患です。また、診断や治療に関する研究が日々進歩している疾患でもあります。このページでは、疾患や診療に関するさまざまな最新情報をまとめています。日々の診療にお役立てください。
専門家の解説
特発性間質性肺炎 診断と治療の手引き 2022 改訂第4版(静止画)
本コンテンツでは、東邦大学医療センター大森病院間質性肺炎センター顧問 同友会春日クリニック呼吸器内科 本間 栄先生のご解説をご覧いただけます。